2015年09月17日
夏の思い出~燕岳①~
8月3~4日、夏の一大イベントとして、北アルプスの燕岳に親子登山へ行ってきました

少しずつステップアップしてきた親子登山、自分も山の素人でしたので北アルプスに登るなんて少し前までは考えてもいませんでした。
子供の成長とともに始めた親子登山
今までよりきつい道のりを乗り越え、頑張って登った先には絶景が待っていました。

少しずつステップアップしてきた親子登山、自分も山の素人でしたので北アルプスに登るなんて少し前までは考えてもいませんでした。
子供の成長とともに始めた親子登山
今までよりきつい道のりを乗り越え、頑張って登った先には絶景が待っていました。
最初は長男と2人で登ろうと思ってましたが、次男も行きたいと・・・
北アルプスの入門の山とはいえ、標高差1300m
次男は高尾山でもブーブー文句を言ってたので、
『かなり高い山だよ、凄い歩くよ大丈夫?』と確認したのですが、山小屋で賞状貰えると聞いて俄然やる気になってました。
ま~不安だったので、トレーニングで棒ノ折山に登って、足慣らしはしときました。
燕岳は人気の山ですので、週末の駐車場や山小屋の混雑は必至です。
そこで、有休を使い8月2日の日曜に登山口の駐車場で車中泊、3日の月曜から一泊の予定としました。
日曜に嫁の実家へ寄り、嫁さんと三男を置いて一路安曇野ICへ向かいます。途中の佐久辺りは豪雨と雷がすごかったです。
安曇野で夕食と買い出しを済ませ、中房登山口の駐車場には夜の10時頃に到着、第一駐車場に無事止められました。
その時間で第一駐車場は7割位の駐車率でした。
標高が高いので外は涼しいのですが、車内は蒸し暑く子供達もテンションが上がってなかなか寝付きませんでした。
翌朝
朝食を済ませ、駐車場から15分程車道を登り、登山口へ向かいます

6:50
登山口スタート
平日ですが賑わっていました。

いきなり急登です。
北アルプス3大急登となってますが、道がいいので登りやすいです。
程なくして第一ベンチ

7:35
燕岳は合戦小屋まで、等間隔くらいに休憩できるベンチがあるので休むタイミングがとりやすいです。
第一ベンチを少し下ると水場があります。また登るの面倒なのですが、子供たちが行きたいというので降ります。

かなり冷たくて気持ちいい~
水場はここを逃すと合戦小屋までありません
少し休んで出発
基本樹林帯の中の道なので、眺望もなく子供達には退屈な登山道です。
第二ベンチ

8:30
またまた休憩
ただひたすら登るのみ
次男は疲れたとぶーたれますが、すれ違う方が子供たちを励ましてくれるので助かります。

花やキノコで子供らの気分を上げます。
第三ベンチ

9:30

所々眺望が望めるところがあります。

ほんとにず~っと登りなので、休み休み
富士見ベンチ

10:36
合戦小屋まで行って昼食にしたかったのですが、おなかが空いたというのでここで長めの休憩
カップラとおにぎりで腹を満たします。

こういう道の方が子供はぐんぐん登って行きます。
ようやく合戦小屋~

11:50
ちょっとほっとします

そして名物すいか!
1/8カットで800円とお高いですが、ここまできたら買わないとね
半分にカット、おやじはつまみ食い程度に・・・

ここからまだ1時間半位、先は長いです。
尾根に出ると昼を過ぎていたので、雲が上がってきてしまい槍さまは見えず。
遠くに燕山荘が見えますが、やはり見えてから遠い遠い・・・

鎖場もありますが、特に危険な個所はありません
この頃になるとなぜか次男は復活、長男がダウン気味に、不思議なもんです。

稜線は花がたくさん咲いてました

そしてようやく本日の目的地、燕山荘目前

14:00
いやーよく頑張ったね、君たち。

燕山荘はさすが人気の山小屋、とても綺麗です。
多くの人で賑わってます。

小学生以下がもらえる登頂証明書、おねえさんが読み上げてくれました。
周りにいた方も拍手をしてくれて、子供たちは照れてましたね。
これが欲しかったんだよね~

部屋は個室っぽく区切られている3畳程のスペース。
今回は我家だけで使えましたが、布団4枚に枕が8個くらいあったかな、満員だとそういう状態になるってことですね・・・
燕岳の登頂は明日にして、山小屋周りを散策

いや~登ってきたな~

コマクサも群生

常念岳方面、雲がかかってます。
ん、ゴリラが座ってる?

燕岳の東側だけ雲がかかる、これもいい感じ。

いつかはテント泊もしてみたいな~

かんぱ~い
生ビール(大) 1,000円 ジュース 350円×2
高いけど格別です
残念ながら雲で夕日は見えず。

夕食はチーズハンバーグでした。
食事中に社長の話やホルンの演奏がありました。
夜は星空を見に外へ出ましたが、さすがに寒い・・・
星は見えたのですが、少ししたら一瞬で雲に包まれました。
翌日は晴れ予報なので、ご来光に期待してお休み~
親子登山される方の参考になれば
今回の1日目の行程
天気:晴れ
登山口から燕山荘まで7時間10分(休憩含む)
次男は3月生まれで年長でも一番小さい5才児です
小学生なら問題なく登れる・・・と思います(体力的には)、子供も結構登ってました
道は整備され歩きやすいですが、半分以上が眺望の無い樹林帯ですので子供は飽きます
親は子供の体力的というよりだらだら長い眺望の無い登りでテンションを上げる工夫が必要
我が家は答えられないポケモンクイズを一方的に出され続けるという親の苦痛で乗り切りました
燕山荘は夏場診療所も開設されていますし、綺麗で設備も整っているので子供連れには安心です
何より登山者がたくさんいて応援してくれるのが子供たちのエネルギーになっているのは間違いないです
天気が良ければ・・・トレッキングシューズじゃなくてもOKだと思いますが、山の天気は変わりやすいので・・・
山小屋泊が初めてにはとてもいい山ですので、おススメです!
絶景堪能の2日目はそのうち・・・
北アルプスの入門の山とはいえ、標高差1300m
次男は高尾山でもブーブー文句を言ってたので、
『かなり高い山だよ、凄い歩くよ大丈夫?』と確認したのですが、山小屋で賞状貰えると聞いて俄然やる気になってました。
ま~不安だったので、トレーニングで棒ノ折山に登って、足慣らしはしときました。
燕岳は人気の山ですので、週末の駐車場や山小屋の混雑は必至です。
そこで、有休を使い8月2日の日曜に登山口の駐車場で車中泊、3日の月曜から一泊の予定としました。
日曜に嫁の実家へ寄り、嫁さんと三男を置いて一路安曇野ICへ向かいます。途中の佐久辺りは豪雨と雷がすごかったです。
安曇野で夕食と買い出しを済ませ、中房登山口の駐車場には夜の10時頃に到着、第一駐車場に無事止められました。
その時間で第一駐車場は7割位の駐車率でした。
標高が高いので外は涼しいのですが、車内は蒸し暑く子供達もテンションが上がってなかなか寝付きませんでした。
翌朝
朝食を済ませ、駐車場から15分程車道を登り、登山口へ向かいます

6:50
登山口スタート
平日ですが賑わっていました。

いきなり急登です。
北アルプス3大急登となってますが、道がいいので登りやすいです。
程なくして第一ベンチ

7:35
燕岳は合戦小屋まで、等間隔くらいに休憩できるベンチがあるので休むタイミングがとりやすいです。
第一ベンチを少し下ると水場があります。また登るの面倒なのですが、子供たちが行きたいというので降ります。

かなり冷たくて気持ちいい~
水場はここを逃すと合戦小屋までありません
少し休んで出発
基本樹林帯の中の道なので、眺望もなく子供達には退屈な登山道です。
第二ベンチ

8:30
またまた休憩
ただひたすら登るのみ
次男は疲れたとぶーたれますが、すれ違う方が子供たちを励ましてくれるので助かります。

花やキノコで子供らの気分を上げます。
第三ベンチ

9:30

所々眺望が望めるところがあります。

ほんとにず~っと登りなので、休み休み
富士見ベンチ

10:36
合戦小屋まで行って昼食にしたかったのですが、おなかが空いたというのでここで長めの休憩
カップラとおにぎりで腹を満たします。

こういう道の方が子供はぐんぐん登って行きます。
ようやく合戦小屋~

11:50
ちょっとほっとします

そして名物すいか!
1/8カットで800円とお高いですが、ここまできたら買わないとね
半分にカット、おやじはつまみ食い程度に・・・

ここからまだ1時間半位、先は長いです。
尾根に出ると昼を過ぎていたので、雲が上がってきてしまい槍さまは見えず。
遠くに燕山荘が見えますが、やはり見えてから遠い遠い・・・

鎖場もありますが、特に危険な個所はありません
この頃になるとなぜか次男は復活、長男がダウン気味に、不思議なもんです。

稜線は花がたくさん咲いてました

そしてようやく本日の目的地、燕山荘目前

14:00
いやーよく頑張ったね、君たち。

燕山荘はさすが人気の山小屋、とても綺麗です。
多くの人で賑わってます。

小学生以下がもらえる登頂証明書、おねえさんが読み上げてくれました。
周りにいた方も拍手をしてくれて、子供たちは照れてましたね。
これが欲しかったんだよね~

部屋は個室っぽく区切られている3畳程のスペース。
今回は我家だけで使えましたが、布団4枚に枕が8個くらいあったかな、満員だとそういう状態になるってことですね・・・
燕岳の登頂は明日にして、山小屋周りを散策

いや~登ってきたな~

コマクサも群生

常念岳方面、雲がかかってます。
ん、ゴリラが座ってる?

燕岳の東側だけ雲がかかる、これもいい感じ。

いつかはテント泊もしてみたいな~

かんぱ~い
生ビール(大) 1,000円 ジュース 350円×2
高いけど格別です
残念ながら雲で夕日は見えず。

夕食はチーズハンバーグでした。
食事中に社長の話やホルンの演奏がありました。
夜は星空を見に外へ出ましたが、さすがに寒い・・・
星は見えたのですが、少ししたら一瞬で雲に包まれました。
翌日は晴れ予報なので、ご来光に期待してお休み~
親子登山される方の参考になれば
今回の1日目の行程
天気:晴れ
登山口から燕山荘まで7時間10分(休憩含む)
次男は3月生まれで年長でも一番小さい5才児です
小学生なら問題なく登れる・・・と思います(体力的には)、子供も結構登ってました
道は整備され歩きやすいですが、半分以上が眺望の無い樹林帯ですので子供は飽きます
親は子供の体力的というよりだらだら長い眺望の無い登りでテンションを上げる工夫が必要
我が家は答えられないポケモンクイズを一方的に出され続けるという親の苦痛で乗り切りました
燕山荘は夏場診療所も開設されていますし、綺麗で設備も整っているので子供連れには安心です
何より登山者がたくさんいて応援してくれるのが子供たちのエネルギーになっているのは間違いないです
天気が良ければ・・・トレッキングシューズじゃなくてもOKだと思いますが、山の天気は変わりやすいので・・・
山小屋泊が初めてにはとてもいい山ですので、おススメです!
絶景堪能の2日目はそのうち・・・
Posted by つかっち at 20:40│Comments(0)
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